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次回配信日は、3月16日です。





衣体を着ける


本殿に向かう


本殿での節分会


豆撒き


無事努め終えて

 三嶋大社節分会で福男としてのご奉仕を、無事努めることができまして、感謝の気持ちでいっぱいである。

 当日は天候に恵まれ、風もなくさらに気温も高く、春の到来を告げるほどの晴天でありました。
 朝起きると本堂にお参りをして、阿弥陀さまそして法然上人(画像)に向かい、本日の豆撒きの旨を報告させていただき、寺を出発した。
 役所、銀行、郵便局へと寺から街に出て行くときは、かならず大社の境内を横切らせていただくのである。自分の都合だけで、何の断りもなく通り抜けさせていただくことで、実に失礼なことである。そのお詫びというわけでもないが、参道の正面にくると、本殿に向かい拝礼をするのが、大方の人々のようにも思う。

 さて、本日は別格である。三嶋大社の客殿で着替え、参道に列をなす。石畳を、一歩一歩足を運ぶと、普段とは違った心地よい緊張感が、私を支配している。そして参集した人々の視線が、痛いほどに注がれる。
 本殿に到着すると、節分会が挙行される。宮司さまの祝詞を拝聴いたし、今ここに居ることのありがたさを痛感した。すべてを取り収められ、「お立ち下さいませ」の声に、ふと我に返った。祭り事の時間は、「いかほどであったろうか」、今少し、この神々しい緊張の世界に浸っていたい思いであった。

 いよいよ福男として奉仕の豆撒きのため、舞殿へと向かう。知り合いの人が、手を振ってくれる。どう答えたら良いのであろうか。軽く微笑んで、「判りましたよ」のポーズとする。
 まず、宮司さまが四方に撒き終えると、大太鼓の激しい音とともに、豆撒きの始まりである。侍者(副住職)が豆の入った枡を渡す。さあ、豆撒きの開始である。と同時に、聴衆が「私の所に頂戴」と手をあげる。すかさず天を仰ぐ。目と目が合うと、その人のところに撒かなければならないからである。77才であるが、豆撒きをする人30人ほどの中では、二番目に若い。よって、体力?に任せて、より遠くに撒くのである。人々が押しのけてまで豆を拾うとする姿は、決して美しいものではない。それを見たくないという思いも加わって、天を仰ぐ形の豆撒きの姿といえよう。

 豆撒きは初めてであるが、じつは寺の大祭で紅白のお餅やお菓子を撒くのは30年以上の経験を積んでいる。そこから学習したのが、遠くに撒くこと、集まった人と目を合わさないことであった。
 撒き始めて、思うほど遠くにいかない。すぐに原因が掴めた。右腕の袂に携帯電話を入れていたからである。取り出す暇もなく、撒き続けたのである。寺で撒くときには携帯は所持していなかった。
 ほんの1分ほどのドラマである。

 豆撒きや餅撒きのあと、たくさん拾った人が、年寄りや子供に分けている姿を、ほとんど見えなかったのが残念である。

 天主君山現受院願成寺住職
魚 尾 孝 久









新型コロナウィルス感染防止のために

 年忌法要は、感染防止策をとりながら、親族中心におこなっております。

 なお、お墓参り、付け届けは、密となりませんので、お出かけ下さい。

 

観音堂大祭(諸祈願)のお知らせ

 春のお彼岸に観音堂の大祭を厳修いたします。寺伝によりますと、頼朝公が三嶋大社に百日祈願の折、当願成寺を宿舎といたし、その願が成就いたしたことから「願成就寺」の寺号を賜りました故事により、諸願成就の祈願をおこないます。当日ご参加できません場合には、お札は郵送申しあげます。また、当日前年のお札等を炊きあげますのでご持参ください。当日は「餅まき」「模擬店」「野菜青空市」等を予定いたしておりますので、お誘い合わせてお出かけ下さいませ。

日   時
3月20日(金) 【11時】法要、【法要後】餅まき
祈 願 料
祈願料 3,000円
申 込 み
お彼岸のお参りの折、電話、FAX、E-mail (前日までに)

 

辻 説 法 の 会

 お茶を飲みながら、法話をお聴きになりませんか!

日   時
3月20日(金) PM6:00〜7:30
会   場
茶房「 欅(けやき) 」 2F TEL:055-971-5591
講   師
正見寺 副住職 杉本 昌隆 師
参 加 費
500円 (飲み物は各自でお支払いください)
主   催
県東部青少年教化協議会(この会は、特定の宗派にこだわらず、
ひとりでも多くの方々に仏教を伝えることを目的に活動する団体です。)
次   回
4月17日(金) 同時刻  福泉寺 住職 岩佐 剛昇 師

 

宗祇法師の会 (3月例会)

 日大名誉教授藤岡武雄先生を中心といたしまして、宗祇法師の顕彰と研究をする会です。
どなたでも参加できます。申込は不要ですので当日お出掛けください。

日   時
3月23日(月) PM1:30〜3:30
会   場
願成寺 TEL:055-975-1763
参 加 費
無料
主   催
三島ブランド 三島宗祇法師の会








▼ 文学講座のお誘い
 願成寺公開文学講座といたしまして、『源氏物語』を読んでおります。写本(青表紙本、新典社刊)と活字本とを対校しての講読ですが、参加者全員で声を出しての読みますので初心者の方でもご自由に参加いただけます。
現在、「須磨」の巻に入ったところで、朧月夜との事件から都に居られなくなった光源氏が、須磨へと旅立つところです。
ご一緒に、光源氏とともに須磨への旅を始めましょう。

開 催 日
 毎月 第1,3土曜日(変更あり)
開催時間
 10時〜11時30分
場  所
 願成寺庫裡
費  用
 無料(教科書はお求めいただきます。 1000円〜2000円)
申し込み
 電話、FAX、E-mail

※ご参加をご希望の方は、檀家、非檀家を問わず、どなたでもご参加いただけます。







 ラジオが唯一の情報源であった時代から、新聞やテレビが加わり、小学生までがパソコンや携帯電話を利用している時代となった。ひと昔前の学生の楽しみというと麻雀とお酒が定番であったが、町から雀荘が消え泥酔した学生の姿は少なくなった。これも学生たちの娯楽に選択肢が増えたからであろう。世の中はあらゆる選択肢が増え、情報のアイテムが氾濫し、多様性の時代といえよう。

 教化活動の基本としては、葬儀や年忌法要を始め、修正会、彼岸法要、施餓鬼会、十夜法要と、あらゆる法要での説法であろう。印刷技術の発達によって掲示板伝道、文書伝道ハガキ伝道がおこなわれるようになった。拙寺でも「ハガキ伝道」や「テレホン説法」の経験があり、教化活動も多様化してきたなかで、時代のニーズにあった教化活動の一つとして、「 願成寺メールマガジン 」と名付けてメールマガジンを発行することにした。

 寺院という特質から、教化の対象となるのはお年寄りという現実は否定できない。また檀信徒全体からすれば、どれほどの人が、インターネットを利用しているかと考えるとその効用ははなはだ微少と思われるが、新しい形での教化活動として実験的に発信することにした。

 インターネットによるメールマガジンの配信は、お寺に足を運ぶことの少ないあらゆる世代の皆さまに語りかけることができるであろう。また拙寺のお檀家さま以外の皆さまとも、お寺とのつながりを持たせていただく方法としては最良と考えております。

 毎月二回とは申せ、浅才なわたくしにとってはかなりの重圧となっていくであろうことは想像にかたくない。三回で中止するわけにもいかず、発信を決意するのに一年もかかった始末である。

 諸大徳の応援をお願いいたしながら、皆さまとの交流の場としていきたいと存じます。よろしくお願い申しあげます。

 天主君山現受院願成寺住職
魚 尾 孝 久


 







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