願成寺ホームページは、 こちら(https://ganjoji.com/)です。

次回配信日は、1月15日です。






 明けましておめでとうございます。天候にも恵まれ、おだやかな新年をお迎えのことと存じます。一昨年は、おだやかな新年と喜んでおりましたら、能登半島地震の発生、羽田空港では旅客機と海上保安庁の地震救難機の衝突事故で、旅客機が炎上しながらも奇跡の全員の避難、一方救難機乗員全員の死亡と、大変な事故があった。
 今年も自坊の本堂で初詣をした。無事を祈りながらの参拝であった。三島の人の多くは、三嶋大社での初詣が普通であるが、わたしが他にもお参りしたら、阿弥陀さまに申し訳ないような気がしていかない。決して他の仏さまや神さまをお参りしないという訳ではない。

 恒例のごとく「箱根駅伝」を観ていると、予想のごとく青山学院大学が先頭、十数秒後に早稲田大学と、まさにデットヒートの展開であった。
 アナウンサーであろうか実況中継者が、なんども「逃げる青学、追う早稲田」と叫ぶ。2番手を走る早稲田の選手には「追いかける」「追いつこう」の気持ちは強かったであろうが、先頭を走る青学の選手には、「逃げよう」という気持ちはないであろう。きっと「先頭(トップ)を死守すること」、さらに加えるならば「タイムをよくする」という気持ちはあったであろうが、「追いかけられて、逃げている」わけではない。
 報道や実況中継は、目の前のでき事を、正確に早く伝えることである。よもや自分の考えや解説をすべきではない。事実をどう捉えるか、どう解釈するべきかは、まさしく解説者の仕事であるのだから。
 熊本地震で被災した人々に、自衛隊の炊き出しがおこなわれ、温かい味噌汁が提供されていたとき、NHKの中継者が「温かい食事が振る舞われた」とアナウンスした。「振る舞う」は、「他者に対するもてなしや、接待の行動」をすることであり、自衛隊は振る舞ったのではなく、提供したのである。「温かい食事が、だされた」「温かい食事が、提供された」でよいのでなかろうか。
 中継だけに編集することができないことであるので、どのようにしたら良いのであろうか。マスメディアに携わる人たちは、言葉を使って、話したり書いたりするのが職業であるから、「言葉」を大切にし、研鑽していることと思う。こうした失敗があるからには、さらなる努力を願ってやまない。日ごろ良書に数多く触れることが、最高の勉強と思う。

 うがった言い方すれば、正しく伝えることよりも、かっこ良く伝えることに傾いてしまったのかもしれない。

 天主君山現受院願成寺住職
魚 尾 孝 久









新型コロナウィルス感染防止のために

 年忌法要は、感染防止策をとりながら、親族中心におこなっております。

 なお、お墓参り、付け届けは、密となりませんので、お出かけ下さい。

 

辻 説 法 の 会

 お茶を飲みながら、法話をお聴きになりませんか!

日   時
1月16日(金) PM6:00〜7:30
会   場
茶房「 欅(けやき) 」 2F TEL:055-971-5591
講   師
傳心寺 住職 井上 正信 師
参 加 費
500円 (飲み物は各自でお支払いください)
主   催
県東部青少年教化協議会(この会は、特定の宗派にこだわらず、
ひとりでも多くの方々に仏教を伝えることを目的に活動する団体です。)
次   回
2月20日(金) 同時刻  常林寺 住職 山田 太壱 師

 

宗祇法師の会 (1月例会)

 日大名誉教授藤岡武雄先生を中心といたしまして、宗祇法師の顕彰と研究をする会です。
どなたでも参加できます。申込は不要ですので当日お出掛けください。

日   時
1月19日(月) PM1:30〜3:30
会   場
願成寺 TEL:055-975-1763
参 加 費
無料
主   催
三島ブランド 三島宗祇法師の会








▼ 文学講座のお誘い
 願成寺公開文学講座といたしまして、『源氏物語』を読んでおります。写本(青表紙本、新典社刊)と活字本とを対校しての講読ですが、参加者全員で声を出しての読みますので初心者の方でもご自由に参加いただけます。
現在、「須磨」の巻に入ったところで、朧月夜との事件から都に居られなくなった光源氏が、須磨へと旅立つところです。
ご一緒に、光源氏とともに須磨への旅を始めましょう。

開 催 日
 毎月 第1,3土曜日(変更あり)
開催時間
 10時〜11時30分
場  所
 願成寺庫裡
費  用
 無料(教科書はお求めいただきます。 1000円〜2000円)
申し込み
 電話、FAX、E-mail

※ご参加をご希望の方は、檀家、非檀家を問わず、どなたでもご参加いただけます。







 ラジオが唯一の情報源であった時代から、新聞やテレビが加わり、小学生までがパソコンや携帯電話を利用している時代となった。ひと昔前の学生の楽しみというと麻雀とお酒が定番であったが、町から雀荘が消え泥酔した学生の姿は少なくなった。これも学生たちの娯楽に選択肢が増えたからであろう。世の中はあらゆる選択肢が増え、情報のアイテムが氾濫し、多様性の時代といえよう。

 教化活動の基本としては、葬儀や年忌法要を始め、修正会、彼岸法要、施餓鬼会、十夜法要と、あらゆる法要での説法であろう。印刷技術の発達によって掲示板伝道、文書伝道ハガキ伝道がおこなわれるようになった。拙寺でも「ハガキ伝道」や「テレホン説法」の経験があり、教化活動も多様化してきたなかで、時代のニーズにあった教化活動の一つとして、「 願成寺メールマガジン 」と名付けてメールマガジンを発行することにした。

 寺院という特質から、教化の対象となるのはお年寄りという現実は否定できない。また檀信徒全体からすれば、どれほどの人が、インターネットを利用しているかと考えるとその効用ははなはだ微少と思われるが、新しい形での教化活動として実験的に発信することにした。

 インターネットによるメールマガジンの配信は、お寺に足を運ぶことの少ないあらゆる世代の皆さまに語りかけることができるであろう。また拙寺のお檀家さま以外の皆さまとも、お寺とのつながりを持たせていただく方法としては最良と考えております。

 毎月二回とは申せ、浅才なわたくしにとってはかなりの重圧となっていくであろうことは想像にかたくない。三回で中止するわけにもいかず、発信を決意するのに一年もかかった始末である。

 諸大徳の応援をお願いいたしながら、皆さまとの交流の場としていきたいと存じます。よろしくお願い申しあげます。

 天主君山現受院願成寺住職
魚 尾 孝 久


 







本メールマガジンがご不要な方は、
下記URLから配信を解除できます。


https://ganjoji.com/mlmaga.html(解除・退会)