願成寺ホームページは、 こちら(https://ganjoji.com/)です。

次回配信日は、7月15日です。





サンパウロ別院


サンパウロ別院本堂


サンパウロ別院の象徴である鐘楼


70周年記念法要


ブラジルの青空

 今回6月前半の2週間、浄土宗南米開教区70周年記念法要、クリチバ日伯寺落慶法要の撮影班としてブラジルを訪れた。ちょうど佳子内親王さまが訪れている時であり、日系人社会自体が盛り上がっていた時でもあった。

 ブラジルに行くには、UAEドバイを経由して28時間かかる。ユーラシア大陸を越え、アフリカ大陸を斜めに渡り、大西洋を越え、やっとたどり着く。ヨーロッパなど割と長いフライトは経験しているが、10時間のフライトの後、15時間となると、なかなか体にくるものがある。
 ブラジルは南米大陸のほとんどを占めており、今回訪れたサンパウロ州、パラナ州は、全土のたった5分の1でしかない。移動は国内線か夜行バスが基本である。

 浄土宗南米開教区は、サンパウロ州に2ヶ寺、パラナ州に2ヶ寺ある。今回南米開教70周年ということで、サンパウロにある別院において、清浄華院の飯田実雄台下がご導師を勤められ、盛大に行われた。
 私はブラジル全土にいるお檀家さん達が、同時視聴できるように「生中継をYouTubeでおこなう」という重要なミッションを託されていた。
 サンパウロに普通に来ることができない方達も多い。サンパウロ州自体、日本の本州と四国を足した面積であり、州内の移動も簡単ではない。

 今号のメルマガでは、南米開教とはという、少し硬めなお話をさせてもらいたい。
 ブラジルへの日本人移民は、戦前からはじまっているが、浄土宗が本格的な開教を始めたのは戦後である。
 いろいろの国に日本人移民がおこなわれているが、彼らは移民先でひと旗あげる夢を持っていたのは共通している。「故郷に錦を飾る」そういう気持ちで、慣れない異国の地で過ごしていたのである。
 移民達の慰撫(いぶ)、移民先で亡くなった人々の弔いが、開教の主なミッションである。ただ、本格的にお寺を建立して、年忌法要などを行うのは、移民達の考え方が変化するタイミングと密接に関係している。
 お寺を建て、墓を作り、その地で年忌を勤めるということは、その移民先に根を張る、つまり、故郷に帰らないという選択を選ぶということである。約70年前に浄土宗も、日本人移民と共に、ブラジルに根を張ると決めた時だった。制度や資金など諸条件が整った時でもあるが、内外にその決意を表したのが、その時であった。
 宗教は、信仰する人が居なければはじまらない。異国の地で、移民達と共にお念仏を称え、浄土宗の教えを伝え広める覚悟を決めた、開教使らの熱い思いは、70年経った今もブラジルの地に根付いているのである。移民した人々、開教師たちの心の内を痛感する仕事であった。

 次号では、ブラジルに新たに建立されたお寺について書いてみたいと思う。

 願成寺副住職  魚 尾 和 瑛 









新型コロナウィルス感染防止のために

 年忌法要は、感染防止策をとりながら、親族中心におこなっております。

 なお、お墓参り、付け届けは、密となりませんので、お出かけ下さい。

 

墓地清掃とそうめん流し

 恒例となりました、お盆の墓地清掃をおこないます。檀信徒総出でのお掃除の機会でもあり、また、本年より「そうめん流し」も用意いたしておりますので、ご家族とともにご参加いただけますようお願い申し上げます。

日   時
7月6日(日) 9時より(雨天決行)

 

7月のお盆棚経

 お盆の棚経は、「お寺での棚経」 が中心となりますが、6月下旬にハガキにてご案内申しあげます。

 

お盆灯籠流しの販売

 7月16日、三島市仏教会主催の「灯籠流し」が水泉園(白滝公園)でおこなわれます。7月1日より、灯籠を販売いたします。

 

辻 説 法 の 会

 お茶を飲みながら、法話をお聴きになりませんか!

日   時
7月25日(金) PM6:00〜7:30
会   場
茶房「 欅(けやき) 」 2F TEL:055-971-5591
講   師
常林寺 住職 山田 太壱 師
参 加 費
500円 (飲み物は各自でお支払いください)
主   催
県東部青少年教化協議会(この会は、特定の宗派にこだわらず、
ひとりでも多くの方々に仏教を伝えることを目的に活動する団体です。)
次   回
8月8日(金) 同時刻  金剛寺 住職 水田 真道 師

 

宗祇法師の会 (7月例会)

 日大名誉教授藤岡武雄先生を中心といたしまして、宗祇法師の顕彰と研究をする会です。
どなたでも参加できます。申込は不要ですので当日お出掛けください。

日   時
7月28日(月) PM1:30〜3:30
会   場
願成寺 TEL:055-975-1763
参 加 費
無料
主   催
三島ブランド 三島宗祇法師の会








▼ 文学講座のお誘い
 願成寺公開文学講座といたしまして、『源氏物語』を読んでおります。写本(青表紙本、新典社刊)と活字本とを対校しての講読ですが、参加者全員で声を出しての読みますので初心者の方でもご自由に参加いただけます。
現在、「須磨」の巻に入ったところで、朧月夜との事件から都に居られなくなった光源氏が、須磨へと旅立つところです。
ご一緒に、光源氏とともに須磨への旅を始めましょう。

開 催 日
 毎月 第1,3土曜日(変更あり)
開催時間
 10時〜11時30分
場  所
 願成寺庫裡
費  用
 無料(教科書はお求めいただきます。 1000円〜2000円)
申し込み
 電話、FAX、E-mail

※ご参加をご希望の方は、檀家、非檀家を問わず、どなたでもご参加いただけます。







 ラジオが唯一の情報源であった時代から、新聞やテレビが加わり、小学生までがパソコンや携帯電話を利用している時代となった。ひと昔前の学生の楽しみというと麻雀とお酒が定番であったが、町から雀荘が消え泥酔した学生の姿は少なくなった。これも学生たちの娯楽に選択肢が増えたからであろう。世の中はあらゆる選択肢が増え、情報のアイテムが氾濫し、多様性の時代といえよう。

 教化活動の基本としては、葬儀や年忌法要を始め、修正会、彼岸法要、施餓鬼会、十夜法要と、あらゆる法要での説法であろう。印刷技術の発達によって掲示板伝道、文書伝道ハガキ伝道がおこなわれるようになった。拙寺でも「ハガキ伝道」や「テレホン説法」の経験があり、教化活動も多様化してきたなかで、時代のニーズにあった教化活動の一つとして、「 願成寺メールマガジン 」と名付けてメールマガジンを発行することにした。

 寺院という特質から、教化の対象となるのはお年寄りという現実は否定できない。また檀信徒全体からすれば、どれほどの人が、インターネットを利用しているかと考えるとその効用ははなはだ微少と思われるが、新しい形での教化活動として実験的に発信することにした。

 インターネットによるメールマガジンの配信は、お寺に足を運ぶことの少ないあらゆる世代の皆さまに語りかけることができるであろう。また拙寺のお檀家さま以外の皆さまとも、お寺とのつながりを持たせていただく方法としては最良と考えております。

 毎月二回とは申せ、浅才なわたくしにとってはかなりの重圧となっていくであろうことは想像にかたくない。三回で中止するわけにもいかず、発信を決意するのに一年もかかった始末である。

 諸大徳の応援をお願いいたしながら、皆さまとの交流の場としていきたいと存じます。よろしくお願い申しあげます。

 天主君山現受院願成寺住職
魚 尾 孝 久


 







本メールマガジンがご不要な方は、
下記URLから配信を解除できます。


https://ganjoji.com/mlmaga.html(解除・退会)