願成寺ホームページは、 こちら(https://ganjoji.com/)です。

次回配信日は、6月16日です。





瀬川真先生(郷土資料館パンフレトより)


屏風


作品A


作品B


作品C


作品D


作品E


作品F


多摩美術大学卒業制作

 美術の瀬川真先生をご存じであろうか。戦時中から昭和43年まで東部地区で中学校の美術のヘ員として、教鞭をとられていた。教えを請うた人も、まだまだご健在であろう。
 瀬川先生は、明治40年10月17日、三嶋大社の西隣にあった「魚半」という料亭のご子息として生まれる。沼津中学校(現在の沼津東高等学校)卒業、「魚半」の常連客であった画家の影響を受け、画家の道を志すが、父親の反対にあう。
 その当時、教えを請うため臨済宗妙心寺派の龍澤寺に頻繁に通い、玄峰老師の教えを請い、美術学校(多摩美術大学)に進学し卒業後、美術のヘ員となられた。

 瀬川家は、拙寺のお檀家さんであり、時代は不明であるが、瀬川家から寄贈された屏風がある。銘は「松園」とあり、本物の上村松園のものであったら大変なことになるが、贋作であった。「魚半」に出入りしていた画家のものであろうか。

 先生は、晩年ヘ員のかたわら鬼の絵を描き続けた。その数は、数百匹にのぼる。すこし紹介しようと、メルマガに掲載させていただく。

作品A
「大津絵の筆に做いて宿々の夢又夢を筆にまかせん」とあることから、大津絵の鬼が原点であろう。

作品B
「財寶も名誉も官位も不用なり。唯だこの道を得るを願へど」この道が「?」であることが面白いところである。

作品C
和尚「「道?」道などあるものか、道を求むれば道に迷ひ、法を求むれば法に迷うふ。女を求むれば、女に迷ふ。お前ヘソ有るかな?」
雲水「有ります、有ります」

作品D
居士問ふ「猫子に仏性有や?」

作品E
チュ公「サアサアもっとお飲み下さい。過ぎちや毒でも、過ぎねば藥で」

作品F
「酔う程に鬼も安木の歌舞り」
いよいよ鬼の登場であるが、紙面の関係で、後日に。

 ところで、多摩美術大学卒業作品「風俗人物図」も寄贈されている。

【龍澤寺】
白隠禅師の開基。杉林に囲まれた静寂の地にあり、禅宗の道場として有名。
紅葉の時期、ツツジの時期の庭園は一段と美しさを増します。
 また、毎年11月23日は観楓祭が行われます。この日は、1年に1度の一般公開の日で、掛軸などの貯蔵品の虫干をします。(三島市HPより)

【山本玄峰老師】
湯峰温泉の芳野屋に生誕、遺棄されていたのを岡本夫妻に救われ、芳吉と命名され養育される。13歳から、家業である農林業を手伝い始め、16歳で筏(いかだ)流しとなって熊野本宮と新宮の間を往復。17歳の頃、岡本家を継ぎ、結婚する。

19歳の時、目を患い闘病生活を続けるが、失明を宣告される。失意の中、弟に家督を譲り、妻と離婚して僅かな旅費を持って新潟・北陸と流浪の旅へ出る。7回目の四国遍路88カ所の霊場巡りの時、33番臨済宗のお寺「雪渓寺」の門前で行き倒れとなったところを山本太玄和尚に助けられ、その弟子となり厳しい修行の道に入る。25歳で出家し、玄峰の号を受け、明治34年、太玄和尚の養子となり、「雪渓寺」の住職となる。

再度、京都の圓福寺で宗般老師のもとで7年間の厳しい修行を受ける。翌年、龍沢寺の住職となり復旧に着手。さらに松蔭寺の住職を兼務した後は、アメリカ、イギリス、ドイツ、インドなどを歴訪。他にも様々な寺の復興に力を注ぎ、昭和11年旧満州国の新京(現在中国の長春)に妙心寺を開創する。

昭和20年、「終戦の詔勅」にある「耐え難きを耐え、忍び難きを忍び」の文言を進言。また、新憲法における天皇の地位については、「天皇は空に輝く象徴みたいなもの」と、天皇の権力で派閥の抗争を始めることを戒められたという。亡くなる直前の昭和36年、「玄峰塔」の大字を揮毫(きごう)する。

【上村 松園うえむら しょうえん】
1875年〈明治8年〉4月23日 - 1949年〈昭和24年〉8月27日)は、日本画家。気品あふれる美人画を得意とした。1948年に女性として初めての文化勲章を受章。息子に日本画家の上村松篁。

 天主君山現受院願成寺住職
魚 尾 孝 久









新型コロナウィルス感染防止のために

 年忌法要は、感染防止策をとりながら、親族中心におこなっております。

 なお、お墓参り、付け届けは、密となりませんので、お出かけ下さい。

 

辻 説 法 の 会

 お茶を飲みながら、法話をお聴きになりませんか!

日   時
6月20日(金) PM6:00〜7:30
会   場
茶房「 欅(けやき) 」 2F TEL:055-971-5591
講   師
願成寺 住職 魚尾 孝久 師
参 加 費
500円 (飲み物は各自でお支払いください)
主   催
県東部青少年教化協議会(この会は、特定の宗派にこだわらず、
ひとりでも多くの方々に仏教を伝えることを目的に活動する団体です。)
次   回
7月25日(金) 同時刻  常林寺 住職 山田 太壱 師

 

宗祇法師の会 (6月例会)

 日大名誉教授藤岡武雄先生を中心といたしまして、宗祇法師の顕彰と研究をする会です。
どなたでも参加できます。申込は不要ですので当日お出掛けください。

日   時
6月30日(月) PM1:30〜3:30
会   場
願成寺 TEL:055-975-1763
参 加 費
無料
主   催
三島ブランド 三島宗祇法師の会

 

墓地清掃とそうめん流し

 恒例となりました、お盆の墓地清掃をおこないます。檀信徒総出でのお掃除の機会でもあり、また、本年より「そうめん流し」も用意いたしておりますので、ご家族とともにご参加いただけますようお願い申し上げます。

日   時
7月6日(日) 9時より(雨天決行)

 

7月のお盆棚経

 お盆の棚経は、「お寺での棚経」 が中心となりますが、6月下旬にハガキにてご案内申しあげます。

 

お盆灯籠流しの販売

 7月16日、三島市仏教会主催の「灯籠流し」が水泉園(白滝公園)でおこなわれます。7月1日より、灯籠を販売いたします。









▼ 文学講座のお誘い
 願成寺公開文学講座といたしまして、『源氏物語』を読んでおります。写本(青表紙本、新典社刊)と活字本とを対校しての講読ですが、参加者全員で声を出しての読みますので初心者の方でもご自由に参加いただけます。
現在、「須磨」の巻に入ったところで、朧月夜との事件から都に居られなくなった光源氏が、須磨へと旅立つところです。
ご一緒に、光源氏とともに須磨への旅を始めましょう。

開 催 日
 毎月 第1,3土曜日(変更あり)
開催時間
 10時〜11時30分
場  所
 願成寺庫裡
費  用
 無料(教科書はお求めいただきます。 1000円〜2000円)
申し込み
 電話、FAX、E-mail

※ご参加をご希望の方は、檀家、非檀家を問わず、どなたでもご参加いただけます。







 ラジオが唯一の情報源であった時代から、新聞やテレビが加わり、小学生までがパソコンや携帯電話を利用している時代となった。ひと昔前の学生の楽しみというと麻雀とお酒が定番であったが、町から雀荘が消え泥酔した学生の姿は少なくなった。これも学生たちの娯楽に選択肢が増えたからであろう。世の中はあらゆる選択肢が増え、情報のアイテムが氾濫し、多様性の時代といえよう。

 教化活動の基本としては、葬儀や年忌法要を始め、修正会、彼岸法要、施餓鬼会、十夜法要と、あらゆる法要での説法であろう。印刷技術の発達によって掲示板伝道、文書伝道ハガキ伝道がおこなわれるようになった。拙寺でも「ハガキ伝道」や「テレホン説法」の経験があり、教化活動も多様化してきたなかで、時代のニーズにあった教化活動の一つとして、「 願成寺メールマガジン 」と名付けてメールマガジンを発行することにした。

 寺院という特質から、教化の対象となるのはお年寄りという現実は否定できない。また檀信徒全体からすれば、どれほどの人が、インターネットを利用しているかと考えるとその効用ははなはだ微少と思われるが、新しい形での教化活動として実験的に発信することにした。

 インターネットによるメールマガジンの配信は、お寺に足を運ぶことの少ないあらゆる世代の皆さまに語りかけることができるであろう。また拙寺のお檀家さま以外の皆さまとも、お寺とのつながりを持たせていただく方法としては最良と考えております。

 毎月二回とは申せ、浅才なわたくしにとってはかなりの重圧となっていくであろうことは想像にかたくない。三回で中止するわけにもいかず、発信を決意するのに一年もかかった始末である。

 諸大徳の応援をお願いいたしながら、皆さまとの交流の場としていきたいと存じます。よろしくお願い申しあげます。

 天主君山現受院願成寺住職
魚 尾 孝 久


 







本メールマガジンがご不要な方は、
下記URLから配信を解除できます。


https://ganjoji.com/mlmaga.html(解除・退会)