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次回配信日は、10月16日です。





小学2年生の孫


4才の孫




 ふたりの孫たちが旧盆と三嶋大社のお祭りで三島に来た。お盆の最中なので、どこか出かけることもできない。13日のお盆の法要が終わった後、わずかな時間であるが、源兵衛川に、水遊びにつれていった。
 最初は怖がりながらも、小学2年生の子は、父親に手を引かれながら、時間を忘れ全身びしょ濡れになり、水遊びに夢中になっていた。
 4歳の子は、私に手を引かれながら石の上を歩き始めると、浅いところでは川に入るようになった。子供の手を離す訳にもいかず、片手で写真を撮った。つかの間の楽しい時間を過ごすことができた次第である。

 今では源兵衛川水遊びの定番である「さいとうフルーツ」でフレッシュジュースとなる。孫たちは東京の日本橋近くに住んでおり、近所の「茶屋 水戯庵(すいぎあん)」(東京都中央区日本橋室町2丁目5-10 1F)にて「さいとうフルーツ」のフルーツジュースが販売されており、すでに「さいとうフルーツ」を楽しんでいたのである。そのことを告げると、お店の方はとても喜んでくれた。
 私はビールならともかく、甘いものを敬遠して飲まなかった。あとで、孫たちと水遊びは共有したのに、フレッシュジュースを共有しなかったことを憂えた。残念至極で反省しきりである。

 お盆のお参り、源兵衛川での清流遊び、そして今ひとつは、子どもたちとの「夕食作り」である。本日のメニューは「シュウマイ」である。子どもにはハードルが高いようにも思えるがそうでもない。
 ひき肉に調味料を入れておき、ふたりに捏ねさせる。粘土のごとく捏ねているところに、すりおろして水気をきった蓮根を加える(孫の母親の実家からいただいたものである)。
 上の子に秤で25gずつ分けてもらう。下の子がシュウマイの皮をのせていく。上の子がひっくり返して成形すると、下の子がグリンピースをのせて完成である。
 30分ほど蒸して夕食のメインディッシュとなり、無論みんなで完食である。

 子どもたちの夏休みはまだ終わらない。長年の希望であった沖縄旅行である。2泊と短いが、「きれいな海」に「沖縄美ら海水族館」と堪能してきたようで、お土産もいただいた。

 上の子が「沖縄の海も綺麗だったけれども、源兵衛川のほうが綺麗だったよ」のひと言、なによりのお土産であった。

 そして、爺婆の夏が終わった次第である。

【水戯庵】〈水戯庵〉主人の木村が「感動するほどうまいフルーツジュースがある。」と友人に誘われ、思いがけず訪ねたのが、静岡県三島市の〈さいとうフルーツ〉でした。
〈さいとうフルーツ〉は、昭和36年創業の老舗青果店の主人・齋藤さんが自ら産地を回り、目利きをして納得した果物のみを仕入れて果物屋を営む一方、2018年7月に店舗を改装してスタンド形式のフルーツジュースの調理・販売を行なっています。
 改装してまでフルーツジュースの調理・販売を行うようになったのは、齋藤さんはとある店舗で感動的に美味しいフルーツジュースに出会い、その感動体験から自身でも“感動するほど美味しいフルーツジュース”を皆様にお届けしたいと思い立ったからです。(水戯庵HPより)

 天主君山現受院願成寺住職
魚 尾 孝 久









新型コロナウィルス感染防止のために

 年忌法要は、感染防止策をとりながら、親族中心におこなっております。

 なお、お墓参り、付け届けは、密となりませんので、お出かけ下さい。

 

辻 説 法 の 会

 お茶を飲みながら、法話をお聴きになりませんか!

日   時
10月20日(金) PM6:00〜7:30
会   場
茶房「 欅(けやき) 」 2F TEL:055-971-5591
講   師
霊山寺副住職 山田 高之 師
参 加 費
500円 (飲み物は各自でお支払いください)
主   催
県東部青少年教化協議会(この会は、特定の宗派にこだわらず、
ひとりでも多くの方々に仏教を伝えることを目的に活動する団体です。)
次   回
11月17日(金) 同時刻  光厳寺住職 五味 寛融 師

 

宗祇法師の会 (10月例会)

 日大名誉教授藤岡武雄先生を中心といたしまして、宗祇法師の顕彰と研究をする会です。
どなたでも参加できます。申込は不要ですので当日お出掛けください。

日   時
10月23日(月) PM1:30〜3:30
会   場
願成寺 TEL:055-975-1763
参 加 費
無料
主   催
三島ブランド 三島宗祇法師の会

 

願成寺古今伝授杯2023

小学生百人一首競技かるた大会

 「三島せせらぎ会」 西郷直樹永世名人・川瀬将義名人ほか指導のもと、「願成寺古今伝授杯2023」争奪戦がおこなわれます。初心者大歓迎です。また、賞品 全員に参加賞あります。

日   時
10月29日(日) PM1:30〜3:30
会   場
願成寺本堂 TEL:055-975-1763
募集人数
小学生40名
〆   切
10月25日(水)
申込方法
主   催
願成寺古今伝授杯実行委員会








▼ 文学講座のお誘い
 願成寺公開文学講座といたしまして、『源氏物語』を読んでおります。写本(青表紙本、新典社刊)と活字本とを対校しての講読ですが、参加者全員で声を出しての読みますので初心者の方でもご自由に参加いただけます。
現在、「須磨」の巻に入ったところで、朧月夜との事件から都に居られなくなった光源氏が、須磨へと旅立つところです。
ご一緒に、光源氏とともに須磨への旅を始めましょう。

開 催 日
 毎月 第1,3土曜日(変更あり)
開催時間
 10時〜11時30分
場  所
 願成寺庫裡
費  用
 無料(教科書はお求めいただきます。 1000円〜2000円)
申し込み
 電話、FAX、E-mail

※ご参加をご希望の方は、檀家、非檀家を問わず、どなたでもご参加いただけます。







 ラジオが唯一の情報源であった時代から、新聞やテレビが加わり、小学生までがパソコンや携帯電話を利用している時代となった。ひと昔前の学生の楽しみというと麻雀とお酒が定番であったが、町から雀荘が消え泥酔した学生の姿は少なくなった。これも学生たちの娯楽に選択肢が増えたからであろう。世の中はあらゆる選択肢が増え、情報のアイテムが氾濫し、多様性の時代といえよう。

 教化活動の基本としては、葬儀や年忌法要を始め、修正会、彼岸法要、施餓鬼会、十夜法要と、あらゆる法要での説法であろう。印刷技術の発達によって掲示板伝道、文書伝道ハガキ伝道がおこなわれるようになった。拙寺でも「ハガキ伝道」や「テレホン説法」の経験があり、教化活動も多様化してきたなかで、時代のニーズにあった教化活動の一つとして、「 願成寺メールマガジン 」と名付けてメールマガジンを発行することにした。

 寺院という特質から、教化の対象となるのはお年寄りという現実は否定できない。また檀信徒全体からすれば、どれほどの人が、インターネットを利用しているかと考えるとその効用ははなはだ微少と思われるが、新しい形での教化活動として実験的に発信することにした。

 インターネットによるメールマガジンの配信は、お寺に足を運ぶことの少ないあらゆる世代の皆さまに語りかけることができるであろう。また拙寺のお檀家さま以外の皆さまとも、お寺とのつながりを持たせていただく方法としては最良と考えております。

 毎月二回とは申せ、浅才なわたくしにとってはかなりの重圧となっていくであろうことは想像にかたくない。三回で中止するわけにもいかず、発信を決意するのに一年もかかった始末である。

 諸大徳の応援をお願いいたしながら、皆さまとの交流の場としていきたいと存じます。よろしくお願い申しあげます。

 天主君山現受院願成寺住職
魚 尾 孝 久


 







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