願成寺ホームページは、 こちら(http://ganjoji.com/)です。

次回配信日は、6月1日です。




 先月号に温泉とサウナにハマっていると書きましたが、この1ヶ月でますますハマっています。特にサウナ!まさにサウナ―です。
 なぜハマっているかと申しますと「ととのう」という感覚がとても良いからです。今月はサウナの魅了について書かせてもらいたいと思います。

 2021年新語・流行語大賞に「ととのう」がノミネートされたのをご存じでしょうか?2015年から連載するマンガ、「サ道 マンガで読むサウナ道」で、主人公の「ととのった〜」と言うセリフから始まり、その後継ドラマ「サ道」でも主人公を演じる原田泰造さんが、「ととのった〜」と言うことから認知度が高まりました。この影響で、コロナ禍でもサウナに入る方が増え、「ととのう」がノミネートされたようです。
「ととのう」とは、明確な定義があるわけではありませんが、サウナ→水風呂→外気浴を3〜4回位繰り返すことで交感神経と副交感神経が強制的に切り替わり、自律神経が正常の状態に戻って、心身のコンディションが良くなる状態のことをいうそうです。

ととのう為の基本的な入り方

  @まずはサウナに入る前に体をしっかり洗い、温泉があれば
   温泉などを楽しんだ後、水気をふき取る。
  Aサウナに入り、リラックスする。
   (個人差はありますが、8〜12分位発汗することが適切な
    時間とされています。体調を考えずに時間だけを決めて
    入ることや、隣人よりも長く入るなどはご法度です。)
  Bサウナを出たら汗を流し、水風呂へ1〜2分入る。
   (これも個人差はあります、自分は1分未満)
  C水風呂を出たら外気浴、人それぞれだがリラックスした状
   態で10〜30分外気に触れる。
  D @〜Cを3セット繰り返す。

 「ととのう」状態を体感したく、いろいろなサウナに入ってみました。私の場合の「ととのう」条件は、人が少ない競争があまりないサウナ、頭を預けることができる椅子等があることのように感じています。「ととのう」ために重要な要素は、外気浴の環境が良いことのように思います。
 人が多いと周りが気になり、場所を確保したいという気持ちが出てリラックスできません。椅子を置く施設は多いですが、できれば頭まで預けられる椅子だと身体的にリラックスできます。
 外気浴をする上で空が見えたり、景色が良いと幸せな気持ちになります。このような施設で「ととのう」が体験できると思います。

 先日サウナにハマっている友人はととのうために重要なのは、水風呂の質と、その後外気浴する時にきっちりと水をふき取ることだと言っていました。別の友人は、外気浴時の風がとても重要だそうです。
 自分なりの「ととのう」を体感すると、また行きたいと強く思うようになります。
最高の施設を求め「サウナ旅」(サ旅)にも行ってこようと思っています。サウナを知り、「ととのう」を体感し、従来の趣味である旅行に大きな喜びが増したことは、とてもありがたい事です。

 皆様の最近ハマっていることって何ですか?

 ファイナンシャルプランナー
野 中 章 裕









新型コロナウィルス感染防止のために

 年忌法要は、感染防止策をとりながら、親族中心におこなっております。

 なお、お墓参りは、密となりませんので、お出かけ下さい。

 文学講座は、4月16日より再開いたします。

 お施餓鬼は、住職と役員で勤修いたします。檀信徒の皆さまは、

 参加できません。お札は郵送申しあげます。

 

宗祇法師の会 (5月例会)

 日大名誉教授藤岡武雄先生を中心といたしまして、宗祇法師の顕彰と研究をする会です。
どなたでも参加できます。申込は不要ですので当日お出掛けください。

日   時
5月16日(月) PM1:30〜3:30
会   場
願成寺 TEL:055-975-1763
参 加 費
無料
主   催
三島ブランド 三島宗祇法師の会

 

辻 説 法 の 会

 お茶を飲みながら、法話をお聴きになりませんか!

日   時
5月20日(金) PM6:00〜7:30
会   場
茶房「 欅(けやき) 」 2F TEL:055-971-5591
講   師
萬松院住職 吉田 宏得 師
参 加 費
500円 (飲み物は各自でお支払いください)
主   催
県東部青少年教化協議会(この会は、特定の宗派にこだわらず、
ひとりでも多くの方々に仏教を伝えることを目的に活動する団体です。)
次   回
6月17日(金) 同時刻  福泉寺副住職 岩佐 剛昇 師

 

 


お 願 い

 今まで、お塔婆や香花等は、寺にて焼却しておりましたが、法改定により、平成14年12月1日から「野焼き」や「簡易焼却炉」によります、すべてのごみ等の焼却ができなくなりました。現在、願成寺にあります3基の焼却炉もすべて使用禁止となり、撤去いたしました。
 したがいまして、今後、墓参の折いらなくなりましたお花などのゴミにつきましては、下記のごとく、ご処理をいたしたく存じますので、ご理解とご協力をお願い申し上げます。



ゴミの分別

 ゴミは、次の4種類に分別してお出し下さい。

 「燃えないゴミ(ビン・カン)」
 市のゴミに出します
 「土に返すゴミ(花・香花)」
 寺にてチップにして土に返します
 「土に返すゴミ(草・落ち葉)」
 寺にて土に返します
 「燃えるゴミ(紙・ビニール)」
 市のゴミに出します

いらなくなりましたお塔婆は、寺にてチップにして土に返しますので、ゴミ箱の脇にお置き下さい。
ゴミ箱は水屋(水道)の近くに用意いたします。
飲物や食べ物は、動物が散らかしますので、お参りの後はお持ち帰り下さい。
お手数をおかけいたすことばかりでございますが、ダイオキシンをなくし、きれいな地球環境のため、切にご理解とご協力をお願い申し上げます。








▼ 文学講座のお誘い
 願成寺公開文学講座といたしまして、『源氏物語』を読んでおります。写本(青表紙本、新典社刊)と活字本とを対校しての講読ですが、参加者全員で声を出しての読みますので初心者の方でもご自由に参加いただけます。
現在、「須磨」の巻に入ったところで、朧月夜との事件から都に居られなくなった光源氏が、須磨へと旅立つところです。
ご一緒に、光源氏とともに須磨への旅を始めましょう。

開 催 日
 毎月 第1,3土曜日(変更あり)
開催時間
 10時〜11時30分
場  所
 願成寺庫裡
費  用
 無料(教科書はお求めいただきます。 1000円〜2000円)
申し込み
 電話、FAX、E-mail

※ご参加をご希望の方は、檀家、非檀家を問わず、どなたでもご参加いただけます。







 ラジオが唯一の情報源であった時代から、新聞やテレビが加わり、小学生までがパソコンや携帯電話を利用している時代となった。ひと昔前の学生の楽しみというと麻雀とお酒が定番であったが、町から雀荘が消え泥酔した学生の姿は少なくなった。これも学生たちの娯楽に選択肢が増えたからであろう。世の中はあらゆる選択肢が増え、情報のアイテムが氾濫し、多様性の時代といえよう。

 教化活動の基本としては、葬儀や年忌法要を始め、修正会、彼岸法要、施餓鬼会、十夜法要と、あらゆる法要での説法であろう。印刷技術の発達によって掲示板伝道、文書伝道ハガキ伝道がおこなわれるようになった。拙寺でも「ハガキ伝道」や「テレホン説法」の経験があり、教化活動も多様化してきたなかで、時代のニーズにあった教化活動の一つとして、「 願成寺メールマガジン 」と名付けてメールマガジンを発行することにした。

 寺院という特質から、教化の対象となるのはお年寄りという現実は否定できない。また檀信徒全体からすれば、どれほどの人が、インターネットを利用しているかと考えるとその効用ははなはだ微少と思われるが、新しい形での教化活動として実験的に発信することにした。

 インターネットによるメールマガジンの配信は、お寺に足を運ぶことの少ないあらゆる世代の皆さまに語りかけることができるであろう。また拙寺のお檀家さま以外の皆さまとも、お寺とのつながりを持たせていただく方法としては最良と考えております。

 毎月二回とは申せ、浅才なわたくしにとってはかなりの重圧となっていくであろうことは想像にかたくない。三回で中止するわけにもいかず、発信を決意するのに一年もかかった始末である。

 諸大徳の応援をお願いいたしながら、皆さまとの交流の場としていきたいと存じます。よろしくお願い申しあげます。

 天主君山現受院願成寺住職
魚 尾 孝 久


 







本メールマガジンがご不要な方は、
下記URLから配信を解除できます。


http://ganjoji.com/mlmaga.html(解除・退会)